ヘリテージとコンテンポラリーが融合
LACOSTE、5ブランドとコラボアウター

By HighsnobietyJapan in style
2019年9月24日

仏カジュアルブランド「LACOSTE（ラコステ）」は10月3日（木）、アウターに特化した5ブランドとのコラボレーションアイテムを発売する。

パートナーブランドの歴史に裏付けられた品質や普遍的なデザインに、ラコステらしいコンテンポラリーなデザインエッセンスを加え、ユニセックス展開。「PYRENEX」「GLOVERALL」「K-WAY」「ALPHA INDUSTRIES」「TAILOR」「TOYO」が登場する。

仏南西部で1859年に創業したPYRENEX（ピレネックス）は、高品質なダウンジャケットで知られる。コラボレーションでは、独自に混合したフェザーとダックダウンを多く詰めた保温性の高い定番人気のショート丈のダウンジャケットを、ラコステらしくスポーツウェアテイストでアレンジした。トレンドのオーバーサイズシルエットも特徴。3色展開で価格は85,000円（税別）。

1951年の創業以来、メード・イン・イングランドを貫くGLOVERALL（グローバーオール）からは、ダッフルコートと並ぶブランドの看板商品、ピーコートを採用。イギリス海軍将校の制服としてデザインされたオリジナルモデルをミディアム丈にアレンジしたほか、袖の内側にワニの刺繍を施し、シンプルさの中に特別な空気をまとった一着に仕上げた。カラーは1色で、価格は98,000円（税別）。

K-WAY（ケーウェイ）は、変わりやすいパリの気象に対応しようと開発されたパッカブルのレインジャケットで親しまれる。1965年に誕生以来アップデートを繰り返し、防水機能と通気性素材に評価も高い。今回は、レインジャケットをベースに、90年代テイストを感じさせる大きめのフードやカラーブロッキングを採用。キッズサイズも展開する。3色展開で、価格は24,000円（税別）。キッズは1色で、15,000円（税別）。

米軍への納品実績もある正統派ミリタリーウェアブランドALPHA INDUSTRIES（アルファ・インダストリーズ）は、王道とも言えるフライトジャケットのデザインを軸にしながら、右のアームカラー、左腕のシガレットポケットの色を切り替えるなど、ラコステらしいクチュールのエッセンスを加えコラボレーションした。カラーは1色で、価格は34,000円（税別）。

40年代に誕生したスーベニアジャケット（通称スカジャン）の代表的ブランド、TAILOR TOYO（テーラー東洋）とのコラボアウターは、伝統的なタッチで描かれる花や龍のほか、ラコステのアイコンであるワニと、裏面にはテニスをプレーする創業者ルネ・ラコステが刺繍された「コレクター必携」の一着となっている。カラーは1色で、価格は85,000円（税別）。